キャラバンの床を板張りにします。ただ板を置くだけではなく、制振や断熱処理も施すことで快適度をアップしています。前回の天井張りに比べるとシンプルな作業です。動画もあるのでそちらもどうぞ。 0. 材料など・制振材→「レアルシルト/REAL SCHILDNITTO」、「NITTO レジェトレックス」そして「ZHUBANG制振シート」を使用 ・断熱材→厚さ5mmの「ミナフォーム」、非常用アルミシートを使用 ・床板→厚さ12mmの針葉樹合板を使用 ・細めのビス ・接着材→GPクリア、断熱材の加工に使用 ・その他テープなど 1. 後部座席を外すボルト2本で留まっているだけなのでやることはシンプル。なのだがこのボルトが尋常じゃなく固く留まっていたため時間がかかりました。木槌やプラスチックハンマーでガンガン叩いてようやく外せました。 2. トリムを外すフロアマットを剥ぐのにあたって干渉するトリムを外します。外すのは3箇所。左右のドアステップの部分と…… バックドアの部分。特に難しいことはありません。ボルトを緩めて外すだけです。 3. フロアマットを剥ぐフロアマットを剥がします。ここまで進んでいれば、ただぺろんと外すだけです。 マットの下には防音シートのようなものもありました。これも外します。 ついでに掃除もしておきます。 4. 断熱材を仕込む断熱材として厚さ5mmの「ミナフォーム」を使用。これを使いたい厚さに積層しながら仕込んでいきます。 キャラバンの床には画像のように窪みがあります。バンに床板を張るときは、ここに根太を仕込んで床板をビス止めすることが多いようです。が、床板の固定はトリムや後部座席(床を張ったあと戻します)に任せることにして、今回は断熱材を仕込みました。 続いてフロアマットの形状に合わせてカットしたミナフォームを貼ります。間にはアルミシートも仕込みました。生活の大部分をこの上で過ごすことになるので、厚め(15mmくらいだったかな)にしました。 5. 制振材を貼る制振材を貼っていきます。断熱材を仕込むのと同時に進めます。適度な大きさにカットしたものを満遍なく。 6. 床板をカットするフロアマットの形状に合わせて床板をカットします。細部は実際にあてがって調整しながら仕上げます。 後部座席は戻すので、後部座席が固定できて折りたたみや展開ができるカットにします。 7. 床板を磨く研磨します。ベッド下になる部分はさておき、後部座席周辺はリビングとして生活の場になるので念入りに。 8. ウレタン塗料を塗って完成ウレタン塗料を塗って完成。おつかれさまでした。
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