カテゴリすべて さらの書いた記事 そうの書いた記事 車中泊 | バンライフ DIY キャラバンの天井を羽目板張りにしました。ポイントは、車体自体には一切穴あけをしていないことです。動画もあるのでそちらもどうぞ。 0. 材料など・制振材→「レアルシルト/REAL SCHILDNITTO」、「NITTO レジェトレックス」そして「ZHUBANG制振シート」を使用 ・断熱材→厚さ5mmの「ミナフォーム」、非常用アルミシートを使用 ・羽目板→厚さ12mm、幅120mm、長さ3900mmのものを使用 ・細めのビス ・接着材→GPクリア、断熱材の加工に使用 ・その他テープなど 羽目板やビスなどはホームセンター(スーパービバホーム)にて、その他は主にamazonで揃えました。 1. 内張りを剥がす天井の内張りを剥がします。特に難しいことはなく、ひたすらぺこぺこピンを外していきます。 ルームランプや運転席周りのカバー、サンバイザーなどは事前に外しておきます。 2. 制振内張りを剥がして鉄板がむき出しになったら、そこに制振材を貼っていきます。はじめは「レアルシルト/REAL SCHILDNITTO」、「NITTO レジェトレックス」から使いはじめました。が、足りなくなってきたので最後の方は安価な「ZHUBANG制振シート」を使用。貼り付け作業中は雨が降っていて、車の天井に当たる雨音で制振効果のほどを測ることができました。貼ったところと貼ってないところでは明らかに音が違い、貼っていないところから貼ったところに移動するとまるでノイズキャンセルが働いたかのように静かになります。 3. 羽目板を取り付ける部品を組み立てる羽目板を車体に取り付けるための部品を組み立てます。形状としては画像の通り、テープで貼り付けてあるのは楔です。取り付け方は次の項目で。 4. 部品を車体の天井に取り付ける先程組み立てた部品を車体に取り付けて行きます。 キャラバンの天井部分には下の画像の通り、「梁」のようなものが何本か横に通っています。そして、天井自体には前後に溝が掘られています。この梁と溝の間には10mm程度の隙間が空いており、今回はこれを利用しました。 先程組み立てた部品の薄い板の部分を隙間に差し込み、ちょうどいいサイズの楔で固定。ちょっとやそっとの振動では外れないくらいにガッチリ固定できます。ここに羽目板をビス止めしていくわけです。 はじめは外れないか多少不安でしたが、今まで1万kmほど走行してきて外れる気配は全くありません。 5. 断熱断熱材を仕込みます。使ったのは「ミナフォーム」というもの。天井の形状に合わせて厚みを調整したかったので、厚さ5mmのシートを積層していく方法をとりました。まずカットして…… 重ねてGPクリアで接着して…… 天井に貼っていきます。上から羽目板で抑えるので、見栄えは気にせずガムテープでペタペタ貼っていきます。天井の形状に合わせてカットもしながら。 熱反射効果も期待してアルミシートを上から貼ります。 6. 羽目板を取り付ける断熱が終わったらいよいよ羽目板を取り付けます。天井の形状は意外と複雑なので、あてがってはジグソーで調整しながら取り付けていきます。 7. 仕上げ&テープライト取り付け画像は最近撮ったものなので、テーブルや天井収納、引き出し収納や窓の羽目板張りもしてあります。天井の端まで隙間なく羽目板を敷き詰めるのは難しかったので、天井の少し下にある、内張りを止めるための穴を利用して一段下に羽目板を取り付けました。そして天井と下の羽目板の隙間部分に、LEDテープライトを仕込みました。ダウンライトを仕込むのは配線の取り回しや天井に大きな穴をあける必要があることから敬遠していました。その点テープライトは手軽なのでよかったです。ちなみにテープライトの電源はポータブル電源です。
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