11/8/2022 0 コメント チタンピアスで肌が荒れる?チタンで金属アレルギーは起こるのか、解説します金属アレルギーが起こらないはずのチタンピアスなのに、肌が荒れてしまう。なぜなのか、チタンアクセサリー制作のプロが解説します。 ピアスで肌が荒れるのはなぜ?そもそも、なぜピアスで肌が荒れてしまうのでしょうか。金属アレルギーがその主な原因。ピアスに使われる金属によって金属アレルギーが起こってしまうのです。では、金属アレルギーとはどんなものか、そしてなぜ起こってしまうのでしょうか? 金属アレルギーが起こる仕組み金属製のピアスには少なからず汗が触れます。汗が触れることで、ピアスから金属などが溶けて流れ出すことがあります。そのようにして溶け出したものが皮膚に触れることで発生するのが、金属アレルギーです。 一度発症してしまうと完治させるのが難しいため、ピアスを身につける際には金属アレルギーについてよく知っておく必要があります。 金属アレルギーの症状金属アレルギーの症状は、以下のようなものがあります。 ・ピアスの回りがかゆい ・ピアスホールや付近の皮膚がかぶれたり、炎症を起こす ・ピアスが触れた部分が赤くなったり、腫れたりする ・ピアスホールや付近の皮膚に湿疹ができる 心当たりがある方は、つけているピアスで金属アレルギーを起こしていないか確認するといいでしょう。 チタンピアスで金属アレルギーは起きるのかチタンは、金属アレルギーが起こりづらい金属として知られています。その理由は、チタンの表面にできる「酸化皮膜」のため。酸化皮膜については以下の記事で詳しく解説しています。 『チタン製品は錆びないって本当?チタンアクセサリーブランドのプロが解説します』 その酸化皮膜のおかげで、チタンは汗に触れても溶け出すことがありません。そのため、基本的にチタンピアスで金属アレルギーが起きることはないと言えます。では、「チタンピアス」とされる製品で肌荒れが起きるのはなぜなのでしょうか? チタンピアスの金属アレルギーで肌が荒れる理由1:ピアスにチタン以外の金属が使われている「チタンピアス」と表記された製品のなかにも、チタン以外の金属を使っているものがあります。例えば、「ポストだけはチタンだが、キャッチやチャームが他の金属」という場合。このような製品を使っていると、ポスト以外の部分に皮膚や汗が触れて金属アレルギーが起こることがあります。 ご自身の使っているピアスにチタン以外の金属が使われていないか、確認してみましょう。 チタンピアスの金属アレルギーで肌が荒れる理由2ピアスが「チタンコーティング」のものである上述の理由1とも重なるのですが、ピアスが純チタンでなくチタンで「コーティング」されているだけの場合。チタンは比較的高価なため、安価な金属の上にチタンでコーティングしただけでピアスを作ることがあります。いわゆる「メッキ」と呼ばれる手法で作られたこのようなピアスをつけている場合、金属アレルギーに注意が必要です。 ご自身のピアスが「チタンコーティング」されたものでないか、確認すると良いでしょう。 チタンピアスの金属アレルギーで肌が荒れる理由3(稀に)自分の汗で肌が荒れてしまう純チタンのピアスを使用していても、ごく稀に肌が荒れてしまうことがあります。この場合、考えられるのは「汗で肌が荒れてしまっている」ということ。ピアスホールの周りなどに溜まった汗の影響で、肌が荒れてしまうことがあります。 こまめに汗を拭うなど、ピアス付近の様子に気を配ることをおすすめします。 金属アレルギーで肌が荒れる心配がないピアスここまで、「チタンピアス」とされるピアスで肌が荒れてしまう原因を見てきました。逆に、「チタン以外が使われておらず、メッキでもない」ピアスを選べば金属アレルギーや肌荒れの心配が少ないことが分かりました。
「チタンピアス」を選ぶときには、ポスト以外もチタンでできているか、チタンでコーティングされたものでないかを確認するといいでしょう。 チタンアクセサリーブランド「As」の製品は、全てチタン製。金属アレルギーや肌荒れの心配なくご使用いただけます。いままで金属アレルギーでピアスを諦めていた方も、ぜひ一度覗いてみてください。 チタンアクセサリーブランド「As」
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