26/8/2022 0 コメント ピアスの素材、チタンとステンレスどっちがいい?チタンとステンレス、どっちがいい?チタンとステンレス、ピアスの素材としてはどちらがいいのか? この二つの素材は、特に金属アレルギーを起こしにくい素材として知られています。金属アレルギーでお悩みの方で、チタンとステンレス、どちらが金属アレルギーを起こしにくいのか気になっている方もいるでしょう。 金属アレルギーを起こしづらいのはどちらなのか?そもそもそれぞれどういう特徴がある素材なのか?チタンアクセサリーブランドのプロが解説します。 金属アレルギーには、チタンの方がステンレスより良い気になるところから見ていきましょう。 チタンとステンレス、どちらが金属アレルギーを起こしにくいのか?結論から言えば、「より金属アレルギーを起こしにくいのはチタン」です。 詳しくは後述しますが、チタンもステンレスも表面に「酸化皮膜」という薄い膜が張っていて、これのおかげで金属アレルギーを起こしにくくなっています。そして、チタンの方がこの膜がより安定しているので、チタンの方がより金属アレルギーを起こしにくいのです。 さて、それぞれどういう素材なのか見ていきましょう。 チタン、ステンレスはそれぞれどういう素材なのかチタンは、一言でいえば非常に安定した金属です。その安定性はプラチナや金などの貴金属とほぼ同等。これは、先程の「酸化皮膜」のおかげ。酸や海水への耐性も高く、表面に付着したごみや汚れを除去しやすくなっています。 さらに、チタンのもうひとつの特徴は軽量であること。貴金属並みの安定性を持つ金属のなかでは最も軽く安価であると言えます。 ステンレスは、「錆びにくいように加工された鉄」の総称。特にピアスなどのアクセサリーに使われるものは「サージカルステンレス」と呼ばれることもあります。通常の鉄に比べれば安定性は高く、加工もしやすいのでアクセサリーの部品に使われることも多くなっています。 ステンレスもチタン同様に表面に「酸化皮膜」を発生させます。これのために安定した金属となっています。 ではそれぞれの素材についてより詳しく見ていきましょう。 チタンの良い点、悪い点 チタンの良い点は、安定性が高いことと軽量であること。これは、アクセサリーの素材としては次のような良い点があります。 ・安定性が高いので金属アレルギーをほぼ起こさない ・軽いので大ぶりなものでも身につけていても負担にならない 金属アレルギーの起こしづらさは非常に優れていて、金属素材の中では最高と言ってもいいでしょう。インプラントや骨折したときのボルトとして人体に埋め込む素材として医療の現場で使われているのもそのため。チタンの金属アレルギーについては次の記事で詳しく解説しています。 『チタンピアスで肌が荒れる?チタンで金属アレルギーは起こるのか、解説します』 またチタンの表面にできる「酸化皮膜」は、「構造色」を発します。これのために、うまく加工されたチタンは画像のように自然で鮮やかな色を発します。そして着色ではないのでこれらの色は退色や色落ちなど一切しません。これもチタンの大きな魅力のひとつでしょう。チタンの構造色については次の記事で詳しく解説しています。 『カラフルなチタンピアスってある?チタンピアスの色について』 さて魅力いっぱいのチタンですが、良くない点はあるのでしょうか?加工の難しさと素材としての価格が考えられます。安定性の高さは加工の難しさと表裏一体。またチタンは貴金属よりは遥かに安価とはいえ、ステンレスなどと比べるとやや高価。そしてこの2点から帰結するのは次の問題です。 ・加工が難しく高価なので、全てチタンでできたアクセサリーが手に入りづらい 「アレルギー対応」や「チタン」と表記されていても、実際にチタンが使われているのはポストやキャッチだけであったり、あるいはチタンの「メッキ」であったりすることが多いんです。「チタンのピアスを使っているはずなのに肌が荒れる」という場合、お使いのピアスがオールチタン製かどうかを確認することをおすすめします。 「手に入りづらい」という点がオールチタン製ピアスの問題点ということができるでしょう。ただこれは、信頼できるオールチタン製ピアスを売っているところを見つけてしまえば解決される問題。チタンアクセサリーブランド『As』もそのひとつ。チタンの良い点を最大限活かした、オールチタン製ピアスをたくさんご用意しています。 ステンレスの良い点、悪い点さて次に、ステンレスの良い点と悪い点を見ていきましょう。 良い点は、やはり安定性の高さと価格の低さでしょう。チタンには及ばないとはいえ金属アレルギーを起こしづらく、またチタンに比べると安価。またチタンに比べると加工がしやすいこともあって、比較的手に入りやすいといえるでしょう。 しかし、金属アレルギーの起こしづらさが「チタンに及ばない」というのがやはり最大の問題。「チタンピアスでは大丈夫だったけどステンレスでは金属アレルギーが起きてしまった」ということも考えられます。金属アレルギーは一度起きるとなかなか完治しづらいもの。金属アレルギーが心配な方は、チタンを選んだほうが安心といえます。 またステンレスのピアスはチタンとは違って「コーティング」で着色されることが多いことも要注意。色落ちや退色の可能性があるのです。ステンレスのピアスを探すときは、色落ちや退色をどれくらいするか口コミなどで確認するといいでしょう。 手に入るならばチタンがおすすめさてここまで、ピアスの素材としてのチタンとステンレスの特徴を確認してきました。
改めてまとめると、 「手に入るならば、金属アレルギーの心配がなく軽く、退色をしないチタンが良い」 となります。お気に入りのチタンピアスを見つけられれば、チタンの素材としての良さを十二分に感じられるでしょう。価格の低さや手に入りやすさを考えるとステンレスも十分魅力的。どちらがご自身にあっているか、ぜひ考えてみてください。 チタンアクセサリーブランド『As』では、オールチタンのピアスをたくさん取り揃えています。ぜひ一度チェックしてみくださいね。 チタンアクセサリーブランド『As』
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