12/9/2022 0 コメント コバルトの金属アレルギーと、その対処法はじめにコバルトで起きる金属アレルギーには、皮膚に触れて起こるものとコバルトが含まれる食品で起こるものが考えられます。コバルトは身の回りの様々なものに使われており、また様々な食品に含まれているので、コバルトによる金属アレルギーの可能性がある方は早めに皮膚科に相談しましょう。 コバルトとはどんな金属かコバルト(Co)はレアメタルの一つで、顔料や電池の材料、メッキなどとして使われます。特徴としては、「コバルトブルー」のように鮮やかな色を出すことで知られます。 また、「小麦胚芽、玄米、米ぬか、アオノリ、干しひじき、アーモンド、クルミ」などの食品にも含まれています。そして一般的な金属アレルギーのように皮膚に接触する以外に、食品に含まれるコバルトによって金属アレルギーが起こることも考えられるのです。 コバルトで起こる金属アレルギーの種類コバルトで起きる金属アレルギーには、 ①皮膚にコバルトが接触して起きる ②食品に含まれるコバルトによって起きる の2種類が考えられます。順番に見ていきましょう。 皮膚にコバルトが接触して起きる金属アレルギー一般的な金属アレルギー同様、コバルトが皮膚に接触することで起きる金属アレルギー。皮膚に触れているコバルトに汗が付着し、その成分が溶け出すことで起こります。 症状としては、 ・皮膚がかゆい ・皮膚がかぶれたり、炎症を起こす ・コバルトが触れた部分が赤くなったり、腫れたりする ・皮膚に湿疹ができる などが考えられます。該当する症状が或る方は注意が必要です。身につけているものにコバルトが使われていないか、確認してみましょう。コバルトは、どのようなものに使われているのでしょうか。 コバルトが使われている身近なものコバルトは非常に有用な金属なので、様々なものに使われています。合金として他の金属と混ぜ合わせてハサミなどの道具類に使われたり、メッキとして様々な金属製品の表面に使われています。 またコバルトは顔料としても使われるため、塗料として金属製品以外のものに使われていることもあります。 コバルトで起きる金属アレルギーの治し方皮膚にコバルトが接触することで金属アレルギーが起こっている可能性がある場合、どのように対処すればいいのでしょうか。 なるべく早めに皮膚科に行くことをおすすめします。パッチテストなどではっきりとした原因が判明することも期待できます。そのうえで、指示があればコバルトが含まれた身につけているものを外すなどするといいでしょう。 金属アレルギーは一度発症すると完治するのは難しいことで知られます。早めに医師に相談することで、適切な対処ができるようにしましょう。 食品に含まれるコバルトで起きる金属アレルギー皮膚に触れるのと同様に、食品に含まれるコバルトによって金属アレルギーが起こることも考えられます。前述のようにコバルトが多く含まれる食品には、 ・小麦胚芽 ・玄米 ・米ぬか ・アオノリ ・干しひじき ・アーモンド ・クルミ などがあります。これらの食品の摂取量を減らすことで金属アレルギーの症状が改善することもありますが、これも医師の指示に従って行うことが大切です。 金属アレルギーを起こさないためには金属アレルギーは一度発症するとなかなか完治させづらいもの。金属アレルギーが起こる前に気をつけておくこともとても大切です。特にピアスやネックレスなどのアクセサリーを身につけるときは、金属アレルギーが起こりづらい素材を意識するといいでしょう。
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